
お腹の脂肪を減らすには!
お腹の脂肪を減らし、すっきりスマートなお腹にするためには、どんな法方があるでしょうか?
まず普段からお腹に緊張感をもって生活すると、お腹の脂肪を減らすのに役立てることができるのです。
立っているときも座っているときもいつもお腹を引き上げる感じで姿勢を保ちます。
常に意識し胸を高くして顎を引き背中は反らないようにして、お腹を突き出さないようにすることがポイントです。
食事について 大切な栄養素はビタミンB1とビタミンB2【必見】
お腹の辺りの脂肪を減らすには、食事にも気をつける必要があります。
特に食べられないものはありませんが、食べる量には気をつけなければなりません。
特にダイエット中というわけではなくても、食べすぎは体にいいことではありません。
ローカロリーのものだからと食べ過ぎればカロリーはオーバーするもので、消費カロリーと摂取カロリーのバランスを考えて食べることです。
お腹の脂肪をなくすためには、お腹の脂肪を燃えさせることが大切で、そうすればお腹に脂肪がつきにくくなるというわけです。
脂肪を燃焼させるのを助ける栄養素はビタミンB1とB2で、B1が炭水化物を、そしてB2が脂肪を燃焼させるのを助けます。
こんな脂肪の燃焼を助ける栄養素が足りていないと、いくら運動や食事制限をしてダイエットに励んでも、お腹の脂肪は減らないのです。
【一日の目安】
- 成人男性1.3~1.4mg
- 成人女性1.0~1.1mg
【多く含む食材】
ビタミンB1は、熱を加えるとより摂取しやすくなるといいます。B1が豊富な食材を、温かい汁ものなどにいれ効率良く摂取しましょう!豚肉、大豆、ウナギの蒲焼き、穀物の胚芽を豊富に含むもの(玄米や全粒粉など)、かれい、栗など
ダイエットをして体重を減らすことができても、筋力がつかなくて基礎代謝も下がっていては、脂肪燃焼は活発になりません。
お腹の脂肪を減らすことだけでなく同時に筋肉をつけることも大切で、食事に注意してたんぱく質を摂取することも必要になります。
お腹の脂肪を取るエクササイズ
お腹の脂肪を取るためには、食生活を改善するとともに誰でも簡単にできます。
お腹やせのエクササイズを行うと、大変効果が上がります。
お腹の脂肪を取るためのエクササイズは、自分が最も習慣として行いやすい時間帯を選ぶことが良いといわれています。
自分にとって無理なく続けられそうな時間帯、たとえば寝る前や朝起きたときなどを好きに選ぶといいでしょう。
お腹の脂肪を取るエクササイズ!
【みぞおちを引き締める運動】
- ひざを立てて寝て肩幅くらいに足を開き
- 腹筋をする要領で背中を丸めながら上体を少し起こします。
お腹の脂肪を減らすエクササイズとして効果を上げるには、上体を持ち上げるときに肩甲骨が床から離れるくらいにするといいでしょう。
下腹の脂肪を減らすための運動もあり、これもエクササイズとして効果があります。
仰向けに寝て、頭と曲げた足を少し浮かして、その足をまっすぐにのばすという運動ですが、かかとを床に付けず、きりきりのところで止めるのがポイントです。
体が動きそうになったら腕で床を押さえて、息は吐きながらゆっくりと繰り返します。
わき腹の脂肪を減らすエクササイズもありますが、お腹の脂肪を減らすエクササイズと一緒に行うと効果的です。
体を横にして足と肩ひじで体を支え、腰と上体を浮かして静止させるのが、わき腹の脂肪を取るエクササイズです。
わき腹を浮かしたとき、反らないようにと力を入れてまっすぐにさせることで、わき腹の脂肪燃焼はより活発になります。
こんなお腹の脂肪を取るエクササイズは、家の中で簡単にできるものばかりなので、毎日すぐに取り入れることができるでしょう。
お腹に脂肪がたまっている人がなりやすい病気は生活習慣病!【気になる人は血液検査もおすすめ】
お腹に脂肪がたまっている人がなりやすい病気はあるのでしょか?
お腹の脂肪は、大部分が中性脂肪でできていますが、この中性脂肪が極端に増加すると、動脈硬化を引き起こしてしまうといわれているのです。
血液中の中性脂肪が増加することで善玉コレステロールが減少し、それが血栓を作ることになります。
それがやがて心筋梗塞や脳梗塞などの病気を引き起こす原因となってしまいます。
お腹の周りに内臓脂肪を溜め込んでいると、糖尿病や動脈硬化、また高血圧、高脂血症などの生活習慣病を招いてしまうことにつながるのです。
こんな生活習慣病は一度かかるとなかなか治りにくく、一生治療しながら付き合っていかなければならないものです。
お腹に脂肪がたまっている人の問題は、見た目からお腹の脂肪を減らしたほうがよいのではといった簡単なものではありません。
そのかかりやすい病気などから、私たちの健康に深く関わっていることなのです。
お腹に脂肪がたまっているなと少しでも感じる人は病院で一度血液検査などを受けてみることをおすすめします。
体脂肪の数値などはしっかり頭に入れておき、自分の体の健康な数値を把握しましょう。
普段の生活で、食事の習慣を改善しながら、適度な運動も励行し、お腹の脂肪を取るようにしましょう。
お腹の脂肪が減ると、お腹まわりがすっきりしてスリムになれるだけでなく、新陳代謝がよくなって肌荒れや冷え性なども改善でき、身体はどんどん健康になります。
要点だけを【まとめ】ました。
お腹周りの脂肪を減らすことについてまとめていきたいと思います。
【食事について】
- 消費カロリーと摂取カロリーのバランスを考えて食べること
脂肪を燃焼させるのを助ける栄養素はビタミンB1とB2
- B1が炭水化物
- B2が脂肪
を燃焼させるのを助けます。
【お腹を脂肪を取るエクササイズ】
みぞおちを引き締める運動
- ひざを立てて寝て肩幅くらいに足を開き
- 腹筋をする要領で背中を丸めながら上体を少し起こします。
【お腹に脂肪がたまっている人がなりやすい病気】
中性脂肪が極端に増加すると
- 動脈硬化
- 糖尿病
- 高血圧
- 高脂血症
などの生活習慣病を招いてしまうことにつながるのです。
生活習慣病は一度かかるとなかなか治りにくく、一生治療ながら生活しなければならなくなるので脂肪をため込むことは注意しましょう。
それでは、今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただき誠にありがとうございます。